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「……俺が人を撃てる人間だということを、
忘れないでくれ」
善知鳥 御船
う と う み ふ ね
年齢 33歳
職業 私立探偵
郭公(かっこう)探偵社を営む私立探偵。
ともかく仕事が嫌いで、ことあるごとにサボる悪癖がある。一方で探偵としての能力は優秀なため、他者からの評価はまちまち。温厚な性格と職業や性別を気にしない性質から顔は広い。好きな食べ物はうどん。
資産家の末っ子として生まれる。兄が二人、姉が一人いる。その聡明さから両親の期待を受け帝大に進学、好成績で卒業したものの、生来の怠け癖で定職につくことはなかった。一年ほどの無職期間を経て流石に絶縁されかけたため、次男のコネで警察官になる。そこでも彼の怠惰が改善されることはなく、職務怠慢が原因で二年ほどでクビになった。
しかし直接のクビの原因は、彼がさる華族の子息を詐欺の犯人として指摘したことにあるらしい。この処分が決まったとき、同僚や彼に恩を感じる人間が抗議を行ったが、当の本人は「朝起きるのきついし、別にいいや」とあっさりと職を辞した。
K-sya
tanteisya and Mans.
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